› 彦根市レンタサイクルめぐりんこ › 2013年02月26日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2013年02月26日

彦根で雛まつりといえば・・・

今日は晴れていますが、まだまだ寒い彦根ですicon10

しかし、彦根観光協会のHPでは
梅・桜の開花状況のサイトがでてきたり
少しずつ春が近づいてきていますiconN10

さて、昨日に引き続き雛まつりの話題です。
彦根で雛まつりといえば・・・、実は少し悲しいお話もあります。

弥千代の雛道具

彦根城博物館では、3月5日まで「雛と雛道具」を展示しています。

豪華な雛道具はやちにゃんのモデルにもなっている
井伊直弼の次女弥千代姫のものです。
 
安政5年(1858)、弥千代が高松藩世子松平頼聰(よりとし)に
輿入れしました。江戸時代の大名家の姫君の婚礼の際には、
豪華な調度とともに雛と雛道具が誂えられました。
雛道具は、婚礼調度を模し、数十件にも及ぶ
大揃えのものとするのが通例でした。

安政7年(1860)3月3日、父直弼が桜田門外の変で
この世を去って後、弥千代は頼聰と離縁して
井伊家へ戻ることになりました。
この時雛道具も共に戻り、明治5年(1872)に弥千代が再び
頼聰のもとへ嫁入りした後も、井伊家に残されて伝えられてきました。
毎年、彦根城博物館では3月3日の
桃の節句に合わせて雛道具が展示されます。

まだ見たことのない方は必見ですkao05

詳細はこちらにも書かれています↓
http://blog.goo.ne.jp/hikonejou400/e/d5ccd039bcb451abdbea78a755171599


3月3日

江戸時代、上巳の節句(雛まつり)は女性のお祭りでもあるので、
祝辞を述べるために江戸在住の大名は登城するしきたりとなっていました。
その途中、井伊直弼が桜田門外の変で暗殺されたのが旧暦の3月3日。

彦根藩では上巳の節句を祝う事が無くなり、
今でも彦根市内の一部の旧家では
その伝統が続いていると聞いたことがありますが、どうなのでしょうか・・・。


しかし、やはりお祭りです。彦根の商店街では
雛飾りをされているところもありますので、お楽しみくださいひなまつり

現在、四番町スクエアの街なかプラザ1Fと四番町ダイニング2Fで
「ご城下四番町スクエア 夢ひな祭り2013」が開催されています。
一足早い春の訪れを、ご城下の街なかで感じてみてください!

・期間:2月16日~3月10日
・入場:無料 — 場所: 四番町スクエア


スタッフ やまな









  

Posted by 五環生活 at 12:14Comments(0)オススメ情報