彦根の足軽屋敷

五環生活

2013年01月29日 13:13

今日は、歴史好きな方へ(そうでない方も読んでね)
足軽屋敷の紹介をします

彦根藩の足軽組は城下町のもっとも外側に、
城下を取り囲むように屋敷を連ねて、
彦根城とその城下町を守備する役割を担っていました。

藩によっては足軽長屋も多い中、
彦根藩の足軽屋敷は庭付き一戸建て。


もっとも規模の大きいのが善利組足軽屋敷。
東西約750m、南北約300mを占め、
幕末期には約700戸ありました。

現在、江戸時代の建物は減少していますが、
一部改築されたりしながらも残っているものもあります。

屋敷の外を走る道は1間半(約2.7m)と狭く、
要所に「どんつき(つきあたり)」「くいちがい」など
城下町に特有の備えが残り、
辻の要所には「辻番所」があり、通りを監視していました。

くいちがい


辻番所(現在改築中で姿が少し異なります)


以前、見学会のときの様子、中2階があるのが足軽屋敷の特徴

場所など詳細は以下からご覧ください。
http://ohmiji.jp/spot/2010/09/spot83.php
http://www.hikoneshi.com/jp/sightseeing/articles/kumiyashiki

歩いてでも行けますが少し距離があるし、
道幅が狭いのでここは特に自転車がオススメ

2月24日には足軽屋敷の見学イベントもあるそうなので
興味のある方はぜひご参加ください↓


「足軽屋敷 見てみよう!」
・2月24日(日) 午前10時より(約2時間)
・場所 
 事例発表 四番町ダイニング3階ホール(集合)
 見学会(11:00~) 吉居邸、辻番所、太田邸、
              瀧谷邸、中藪組屋敷、栄町

・問合せは辻番所の会 0749-23-3073(渡辺)



スタッフ やまな


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